薮田 翔一やぶた しょういち

1983年兵庫県生まれ。2011年東京音楽大学大学院作曲科修了。第70回ジュネーヴ国際音楽コンクール作曲部門優勝。ウィーンコンチェルトハウス100周年作曲賞最優秀作品賞。2013年SORODHA国際作曲コンクール1位入賞(ベルギー)2013年カジミェシュ・セロツキ国際作曲コンクール3位入賞(ポーランド)第3回クロアチア国際作曲賞 NEW NOTE2位入賞。第78~81回日本音楽コンクール4年連続2位入賞。トロンボーンピース・オブ・ザイヤー2011作曲賞。2012年京都フランスアカデミーメシアン賞。 第3回高松国際ピアノコンクール課題曲委嘱作曲家。2014年龍野アートプロジェクト舞台監修。2015年龍野アートプロジェクト音楽監督。たつの市市民奨励賞。たつの市文化賞。たつのふるさと市親善大使。兵庫県芸術奨励賞。文化庁長官表彰(国際芸術部門)第26回出光音楽賞。

神本 真理かみもと まり

神戸生まれ。東京藝術大学•大学院、パリ国立高等音楽院にて学ぶ(作曲科、楽曲分析科、管弦楽法科を修了)。文化庁派遣芸術家在外研修員(2005-2006年)。作曲を野田暉行、故•廣瀬量平、フレデリック•デュリユー、楽曲分析をミカエル・レヴィナス、管弦楽法をドニ•コーエンの各氏に師事。これまでに、東京フィルハーモニー交響楽団、いずみシンフォニエッタ大阪、アンサンブル室町、Ensemble InterContemporain, Aleph, Reconsil等の団体、また優れたソリストたちによって国内外で作品が演奏されている。自身のプロデュース公演《Les temps croisés》を2009年と2013年に開催。2017年はアンサンブル•フリーによるオーケストラ作品の他、フルート•オーケストラや打楽器アンサンブルなどの作品が初演される。近年は〈残響を聴くこと〉を創作のテーマとしている。

辻田 絢菜つじた あやな

東京都生まれ。都立芸術高校卒業。東京芸術大学音楽学部作曲科を経て、同大学院修士課程作曲専攻修了。 '13年 安宅賞受賞。'14年 第83回日本音楽コンクール作曲部門(オーケストラ作品)入選、岩谷賞(聴衆賞)受賞。'15年 第25回芥川作曲賞(サントリー芸術財団主催)ノミネート。 ‪管弦楽、室内楽、合唱曲、映像作品等の為の委嘱作品多数。ジャンルを問わず作曲、編曲、演奏会活動を続ける。作品は芸大フィルハーモニア、東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団などにより演奏され、その様子はNHK-FM「現代の音楽」などでも紹介されている。‬ これまでに作曲を伊藤由紀、野田暉行、小鍛冶邦隆の各氏に師事。21世紀音楽の会会員。現在、都立総合芸術高校非常勤講師。

旭井 翔一あさい しょういち

1988年生まれ。東京藝術大学を卒業。身長約192cm。 様々なジャンルのプレイヤーとのコラボレーションにより、作品を創作している。 近作にはチップチューンミュージシャンのSaitone氏との共作「_524DCA1A.ksh」や、 東京佼成ウインドオーケストラ、愛知室内オーケストラなどにより演奏された、 サクソフォン協奏曲「パガニーニ・リミックス」、 オーケストラアンサンブルフリーの委嘱により書かれた管弦楽曲「忘却曲線からの旅立ち」など。 その他劇伴、ゲーム音楽のオーケストラアレンジなど多方面にわたって活動している。 主な受賞歴は第23回朝日作曲賞(合唱)、現音作曲新人賞(富樫賞)、 洗足現代音楽作曲コンクールB部門(サクソフォーン・アンサンブル作品)第2位、等。

助川 舞すけがわ まい

1990年北海道生まれ。 幼少期からヴァイオリンとピアノを習い始め、2003年から作曲を学び始める。 これまでに作曲を南聡、野田暉行、安良岡章夫、野平一郎、鈴木輝昭の各氏に師事。 東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業し、現在はデンハーグ王立音楽院ソノロジー研究科ソノロジーコースにて研鑽を積む。 第19回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門一般の部において、「さびしきみち~アルトとハープのための」で第2位を受賞。 新曲の室内楽作品によるコンサートシリーズ「雪国の作曲家たちによる新曲作品展」にて、第1回(2014)から第4回(2017)までのコンサート企画に携わった。 このほか、ポピュラー音楽やゲーム音楽の編曲、ヴァイオリンの演奏及び指導、和声法の指導などといった音楽活動を行っている。

高木 日向子たかぎ ひなこ

1989年生まれ、兵庫県出身。兵庫県立西宮高等学校音楽科ピア ノ専攻、大阪音楽大学作曲学科作曲専攻卒業。 給付奨学金を得て、同大学院作曲研究室修了。2017年日本音楽コンクール作曲部門第3位(室内楽作品)。2019年ジュネーブ国際音楽コンクール作曲部門において、同率1位。受賞作品 “L’instant ”は2020年同コンクールオーボエ部門の課題曲となる。現在は、作曲活動に加えて、子供から大人まで幅広い世代に現代音楽を聴く楽しみを伝える活動も行なっている。大阪音楽大学非常勤講師、大阪音楽大学付属音楽院ソルフェージュ講師。

山根 明季子やまね あきこ

1982年大阪生まれ。京都市立芸術大学大学院を修了。これまでに澤田博、松本日之春、前田守一、中村典子、川島素晴、ヨンギ・パク=パーンの各氏に師事。2006年日本音楽コンクールでは作曲家としては初めての増沢賞受賞。ポップな毒性をテーマに制作を続け、2010年芥川作曲賞受賞。作品は武生国際音楽祭、サントリーサマーフェスティバル、ミュージックフロムジャパン、アルスムジカ音楽祭など国内外で演奏される。楽譜はショットミュージック社より出版されている。これまでに読売日本交響楽団、NHK交響楽団、いずみシンフォニエッタ大阪などとの協働によるオーケストラ作品をはじめ西洋の器楽を中心に、声、雅楽、邦楽器作品の作曲、インスタレーションやパフォーマンス等も通じて、1音1音の音の質感、状態を操作し注視するスタイルで活動している。

川上 統かわかみ おさむ

1979年、東京生まれ、逗子育ち。 作曲作品は150曲以上に上り、国内外で演奏される。 楽譜はショットミュージック株式会社より出版されている。 Ensemble Contemporary α、ROSCO、voxhumana、混声合唱団「空」、東京現音計画、next mushroom promotion、リベルテマンドリンオーケストラなどの様々なアンサンブル、演奏家からの委嘱初演がなされている。 Tokyo Ensemnable Factory musical adviser Ensemble Contemporary α作曲メンバー 作曲作品は生物の名が多い。 現在、国立音楽大学、東京成徳短期大学、東京音楽大学付属高等学校で非常勤講師を務める。 チェロやピアノや打楽器を用いた即興も多く行う。

桑原 ゆうくわばら ゆう

1984年生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学大学院音楽研究科(修士課程)修了。在学中より国内外の音楽祭、セミナー等に参加し作品発表を始める。Festival 20/21 Transit(ベルギー)、インターナショナルアンサンブルモデルンアカデミー(ドイツ)、国立劇場、神奈川県立音楽堂、横浜みなとみらいホール Just Composed 2020、神奈川県民ホールなどから委嘱を受けるほか、ダルムシュタット夏季現代音楽講習会、クレッシェンド・ビエンナーレ、ウルトラシャル・ベルリン(以上ドイツ)、Mostra Sonora Sueca(スペイン)などの本プログラム、ルツェルン音楽祭セミナー(スイス)、ロワイヨモン作曲講習会(フランス)、ミラノ国際博覧会(イタリア)、ミュージックフロムジャパン(ニューヨーク)、トンヨン国際音楽祭(韓国)、武生国際音楽祭など、世界各地の主要な音楽祭や企画等で作品が取り上げられ、著名な演奏団体、演奏家により初演、再演されている。第74、75、78回日本音楽コンクール作曲部門入選等、受賞歴多数。近年は聲明、神楽、民俗芸能等の取材を重ね、それらを扱う作品を精力的に発表。日本の音と言葉を源流から探り、文化の古今と東西をつなぐことを主なテーマに創作を展開。江戸×現代音楽をテーマとした「淡座」のメンバー。現在、洗足学園音楽大学非常勤講師。

青柿 将大あおがき まさひろ

1991年埼玉県生まれ。 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学音楽学部作曲科を首席で卒業。学内にて長谷川良夫賞を受賞。2017年同大学大学院音楽研究科修士課程修了。 2012-13年度(財)明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生。2017年度下期野村財団奨学生。2018年度文化庁新進芸術家海外研修員。 第19回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門一般の部入選。第2回洗足現代音楽作曲コンクール最高位。第36回現音作曲新人賞入選、聴衆賞受賞。 これまでに作品はカーン管弦楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、アンサンブル室町、Camerata Stravaganza、Bergamot Quartet、Duo Jeux d'Anches等により国内外で演奏されている。 作曲を尾高惇忠、林達也、野平一郎、ステファノ・ジェルヴァゾーニの各氏に、電子音楽をルイス・ナオン、ヤン・ジェスラン、ヤン・マレシュ、オリオル・サラドリゲス、グレゴワール・ロリウーの各氏に師事。 2020年パリ国立高等音楽院作曲科第一課程を最優秀の成績(首席)で卒業し、同年秋より同第二課程に在籍。

山本 和智やまもと かずとも

独学で作曲を学ぶ。 オーケストラ、室内楽、アンサンブル、合唱、独奏曲、映画音楽など作曲活動は広範に亙り、作品は東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、京都フィルハーモニー室内合奏団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団等の演奏団体・演奏家らによって日本をはじめカナダ、フランス、ドイツ、オランダ、ベルギー、アメリカ、マレーシア、ロシアなどで広く演奏されている。 2006年、モリナーリ国際作曲賞第1位(カナダ)、 2007年、AIC/Mostly Modernk国際作曲コンクール第1位(アイルランド)、2009年度武満徹作曲賞第2位(審査員:ヘルムート・ラッヘンマン)、 2010年第5回JFC作曲賞(審査員:近藤譲)、2011年第6回ユルゲンソン国際作曲賞第2位(ロシア)、TOKYO EXPERIMENTAL FESTIVAL - SOUND, ART & PERFORMANCE vol.7奨励賞受賞など、作品は国内外問わず高く評価されている。

逢坂 裕おおさか ゆたか

独学で作曲を学び始め、東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業 これまでに作曲を安良岡章夫氏に師事。 2004年、社団法人日本吹奏楽指導者協会より下谷賞受賞。 2014年、学内にて長谷川良夫賞受賞。 2015年、学内にてアカンサス音楽賞受賞。 現在は室内楽の作曲、音楽教室等で後進の指導などを行っている。

木下 正道きのした まさみち

1969年、福井県大野市生まれ。小学四年生の時、学校の鼓笛隊に入り中太鼓を始める。中学生からは吹奏楽団でホルンを演奏し、また同時期にシンセサイザーを独習してハードロックバンドで演奏する。19歳の時上京し、新聞配達や警備員の仕事を経て、1991年に東京学芸大学教育学部芸術課程音楽科作曲専攻に入学し、作曲、ピアノ、声楽、コントラバスなどを学ぶ。同時期に前衛的なフリージャズや集団即興、また政治的な内容を多く含むお笑いバンド活動なども行った。現在は、様々な団体や個人からの委嘱や共同企画による作曲、優れた演奏家の協力のもとでの先鋭的な演奏会の企画、通常とは異なる方法で使用する電気機器による即興演奏、の三つの柱で活動を展開する。作曲においては、厳密に管理された時間構造の中で、圧迫されるような沈黙の中に奏者の微細な身体性が滲み出すような空間を作ることを目指す。演奏会企画においては、演奏家との周密な打ち合せのもと、先鋭かつ豊かな音楽の様相を感じ取れるような音楽会を開催する。また電気機器即興は、池田拓実や多井智紀と「電力音楽」を名乗り、その他様々な演者とも交流し、瞬間の音響の移ろいを聴き出すことに集中する。また、武生国際音楽祭で出会った作曲家 (徳永崇、渡辺俊哉、星谷丈生) とともに、作曲家グループ「PATH」を結成、不定期ながら演奏会を開催。ここ数年は室内楽曲を中心として年間15曲ないし20曲程度を作曲、初演。東京近辺で活動する現代音楽に関心を寄せる演奏家の殆どがその作品を初演、再演している。2018年は6月に、若い演奏家の協力を得て全曲初演の個展を東京オペラシティ・近江楽堂にて開催し満員の聴衆を迎える。また9月には30分を超えるオーケストラ新作が東京で初演された。2019年にはピアノとエレクトロニクスのための作品がドイツにて初演され、またホルントリオのための作品が東京で初演された。若手演奏家を紹介し、その創造性を存分に発揮してもらう場として、神楽坂のギャラリー「eitoeiko」の全面的協力の下、「Looking Ahead」シリーズを主宰、好評を得ている。また多くの、先鋭的な若手作曲家、演奏家たちによる企画に招聘されている。

梅本 佑利うめもと ゆうり

2002年、東京生まれ。幼少から放送局の合唱団をいくつか経験したのち、15歳から作曲を始める。2018年、秋吉台の夏・現代音楽講習会に参加し、同セミナー公演にて公募作品が初演。その後も作曲活動を重ね、作品はこれまでに、會田瑞樹、佐藤紀雄、杉浦菜々子、成田達輝、山田岳、松岡麻衣子、イム・ヒョンムック、Thomas Piercy、Luís Miguel Leite、Guy Whatley(敬称略)などの著名なソリスト、アンサンブルによって、これまでに日本、アメリカ、ヨーロッパなどの国内外にて初演、再演されている。 2019年には作品が「ボンクリ・フェス」(東京芸術劇場)にて藤倉大(芸術監督)により紹介され、2020年からはチェリストの山澤慧による6年間の無伴奏チェロ作品の連続委嘱プロジェクトをスタート。同年6月に一作目のソロ作品アルバム「Dream Sandwich」をリリース。2020〜21年シーズンは、サンクトペテルブルク(ロシア)にて新作小オペラ《Architect》を世界初演予定。また、国内外のソリスト、アンサンブル、国内のオーケストラによる委嘱・初演などを控えている。 現在、東京音楽大学付属高等学校三年に在学。 作曲を川島素晴に師事。 (2020年7月現在) https://yuriumemotojp.jimdo.com(作曲家ホームページ) https://enc.piano.or.jp/persons/8308(ピティナ)

大胡 恵だいご けい

1979年生まれ。 東京芸術大学音楽学部作曲科を卒業(2005年)後、日本の伝統音楽を独学(~2011年)。 一連の研究を経て、或る地域の音楽文化を特徴づける素材(ペンタトニックや三和音など)を、被写体・モチーフとして定義する独自の作曲法を考案。その実践をライフワークとしている。 2014年、柳田國男《雪国の春》にインスパイアされ、4種類の日本音階を描いた《北之椿ー親和性によるグラデイション第2番ー》で「武満徹作曲賞」第1位 。 2016年、NHK交響楽団「N響 Music Tomorrow」委嘱作品として、(作曲者にとっての理想主義的な)シリア難民とヨーロッパの関係を、アラブの伝統音楽を構成するジンス(の中から、クルドと名付けられたジンス)とオーケストラに置き換えた《「何を育てているの?」「白いヒヤシンス」》を発表。 2017年、日本音楽コンクール作曲部門審査員。 2018年、西ドイツ放送(WDR)「Muzik der Zeit」委嘱作品として《北之椿ー親和性によるグラデイション第2番ー(改訂版)》を発表。広島ウインドオーケストラ「結成25周年記念公演」にて、広島に投下された原子爆弾による悲劇を短三和音、その伝承をアーティキュレーションと音価のリンクによって表現した《少しずつ訪れた悲しみは、いつの間にか去っていっただろうか?》を発表(世界初演)。

阿部 俊祐あべ しゅんすけ

秋田県出身。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。在学中に安宅賞受賞。 同大学院修士課程作曲専攻修了。フランス、パリ国立高等音楽院作曲家中退。これまでに作曲を四反田素幸、浦田健次郎、小山薫、野平一郎、ジェラール・ペソンの各氏に師事。 2010年度、野村学芸財団奨学生、2011~12年度ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生。 2010年、京都フランス音楽アカデミーにてメシアン賞受賞。同年、第17回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門中田喜直賞の部優秀賞(1位)。2012年、芥川作曲賞にノミネート。 現代音楽からポップス、映像音楽など様々なジャンルで作・編曲家として活動。趣味でトロンボーンも演奏する。 秋田大学教育文化学部非常勤講師を経て、現在北海道教育大学岩見沢校音楽文化専攻作曲コース特任講師。